【要約】ストレングスファインダー「戦略性」の特徴まとめ

ストレングスファインダーの「戦略性」について、3つのポイントにしぼって要約しています。

 

① 何ができる強みなのか?

② 好きなことはなにか?

③ 注意点はなにか?

 

【定義】ストレングスファインダーでいう「強み」とは?

 

”無意識”に表れる行動・感情・行動パターンを「才能」。

 

”意識的”に才能を使いこなせている状態を「強み」と定義しています。

 

 

 
「才能」は意識的に使って初めて役に立つものです!

【要約】ストレングスファインダー「戦略性」3つのポイント

 

①何が出来る強みなのか?

 

  • 「可能性を分析する力」で「どんな状況でも適切なパターンと問題点を見つけ、全体像が見える」

 

 

戦略性の強みのひとつは「もしこうだったら?」を繰り返して可能性を考え、物事の先を読むことです。

 

また、目的を達成する為のパターンを複数想定することが出来ます。

 

例えば、東京から大阪まで車で行くとします。

 

「夜には大阪に到着する予定だけど、もし高速道路が渋滞していたらこのサービスエリアで夜ご飯を食べよう。」

 

「ホテルに遅くついたら翌朝はゆっくりしたいので、ホテルの朝食には間に合わないだろうから、サービスエリアで朝ごはんを買っておこう。」

 

「もし、ホテルの朝食に間に合う時間に起きれたら、買ったご飯は昼の車の中で食べれるようにカップ麺はやめておこう。」

 

「予定通りによる大阪に到着出来たら、先にホテルにチェックインしてこのお店でご飯を食べよう」

 

そのようにどのような場面もあらかじめ想定することで、物事の先を読みます。

 

例えば、戦略性はカーナビに例えられることが多いです。

 

カーナビは目的地を設定した際、「一般道を優先する」「有料道路を優先する」「距離を優先する」「到着時間を優先する」など複数のルートから選べます。

 

このようにひとつの目的に対して「Aのアプローチもあるし、Bのアプローチもある」と複数の手段を出せるのが、戦略性の強みです。

 

 ②好きなことは何か?

 

  • あらゆる状況から可能性を考え、結果や結論から逆算する

  • 落としどころをゴール設定して、情報をパターン分析して最も効率のよいアプローチ方法を考えることが楽しい

  • 想定して頭の中で「IFIF,」を回すことが楽しい

  • 戦略性が高い同士でプランを練ると最高に楽しい

  • 物事の結論が先に見えてしまうので、先読みができない人に苛立つ

  • パターン分析をしたいので情報が欲しい

  • 行動を起こす前、話をする前に、短い時間でもまず考えたい

 

 

戦略性の強い人は、想定したあらゆるパターンから最も効率の良い手段を見つけていくのが好きです。

 

その為、さらに効率の良い方法を考える為に、関連する情報はたくさん欲しいと思います。

 

また、戦略を立てる上で、目的が明確であることに、こだわりがあります

 

その為、何かを考える上では「目的は何だろう?」「最終的にどうしたいの?」と相手に聞くことも多いかもしれません。

 

例えば、仕事でプロジェクトの戦略立案を任されたとします。

 

その場合は「予算はどれだけあるのか?」「使える期間はどれだけあるのか?」「プロジェクトにどれだけの人材をあててもらえるのか?」など、

 

使えるリソースは出来るだけたくさん知りたいと考えます。

 

例えば、仕事で戦略を立てなければいけなくなった際は「何を達成することが目的か?」を明確にしなければ戦略が立てられません。

 

カーナビで目的地を入力しないとルートを決めることすら出来ないのと同じです。

 

 ③注意点は何か?

 

  • 違うことを試さなくてはいられないことがある

 

 

戦略性の注意点としては、違うことを試さなくてはいられないことです。

 

周りへの影響も考慮した上での最善のパターンを見つけ出すように意識すると良いかもしれません。

 

戦略を試すこと自体は問題ないですが、例えば、周りの人も一緒に作業をするなど影響が及ぶ場合は、自分の好奇心だけで試すのは良くありません。

 

また、違うパターンを洗い出したくて考えている間、周りの人の作業が止まってしまう場合も考慮が必要です。

 

ストレングスファインダー原文の説明(補足)

 

ストレングスファインダーの開発元であるGallup社の説明では次の通りです。

 

 
原文でも「戦略性」はもしもこうだったら?という問いを繰り返して、最適な方法を見つけ出す強みだとわかります。

 

「戦略性」の資質によって、あなたは混乱をかき分けて最適な道順を見つけことができます。これは学習して習得できるスキルではありません。これは明確に考え、世界を大局的に捉えることができる能力です。

他の人にはただ複雑にしか見えないときでも、あなたはこの才能でパターンを見つけ出します。これらのパターンを意識して、あなたは常に「こうなったらどうなる?では、こうなったらどうなる?」と自問しながら、あらゆる選択肢のシナリオを想像できます。このような繰り返しによって、先を読むことができるのです。そして、あなたは起こる可能性のある障害の危険性を正確に予測することができます。

それぞれの道筋の先にある状況がわかることで、あなたは道筋を選び始めます。行き止まりの道をあなたは切り捨てます。まともに抵抗を受ける道を排除します。混乱に巻き込まれる道を捨て去ります。そして、選ばれた道――すなわちあなたの戦略――にたどり着くまで、あなたは選択と切り捨てを繰り返します。

そしてこの戦略性を武器に前へ進みます。これが、あなたの職場での「戦略性」という資質です。問いかけ、選択し、行動します。

出典:クリフトンストレングスの資質「戦略性®」の紹介

 

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