【要約】ストレングスファインダー「適応性」の特徴まとめ

ストレングスファインダーの「適応性」について、3つのポイントにしぼって要約しています。

 

① 何ができる強みなのか?

② 好きなことはなにか?

③ 注意点はなにか?

 

【定義】ストレングスファインダーでいう「強み」とは?

 

”無意識”に表れる行動・感情・行動パターンを「才能」。

 

”意識的”に才能を使いこなせている状態を「強み」と定義しています。

 

 
「才能」は意識的に使って初めて役に立つものです!

【要約】ストレングスファインダー「適応性」3つのポイント

 

①何が出来る強みなのか?

 

  • 「その場の状況に対応する力」で「その場で柔軟に対応や複数のことに同時に対応」が出来る

 

 

適応性の強みは、急な出来事にも柔軟に対応が出来ることです。

また、同時に複数の対応が必要な場面でもこなすことが出来ます。

 

例えば、仕事の場面で「急遽プレゼンの資料が必要になった。」といった場合でも、その状況を柔軟に受け入れて対応することができるでしょう。

トラブルに対しての対処が上手いというよりは、突然の状況を受入れるまでが早いという力があります。

 

 ②好きなことは何か?

 

  • 目標や計画も状況によって変わるものと考え、過去や未来よりも今を大切にする
  • その日その時にどうするか、その瞬間の気分で決められる自由な状態が快適

  • 予定を組まないパックパッカーのような旅が楽しい

  • その場で起こることに対処したい

  • 計画を立てろと言われてもやる気が起きない

 

 

適応性の強い人は、過去や未来にとらわれずに今を生きるのが好きです。

目標や計画は状況によって変わると考え、その場で対応するスタンスでいたいと思います。

 

例えば、旅行のような場面でいえば、

「最終的な目的地は決めるけれど、どのように向かうかはその場で決めていきたい。」と考えるなど、

予め計画を立てたとしても、その瞬間に何が起きるのか、どのような状況なのかはわからないです。

その時その時の状態に合わせて柔軟に対応していくことが楽しいと感じます。

 

 ③注意点は何か?

 

  • その場の選択によって将来を見出す為、目的を持たないことが多い

 

 
適応性の注意点としては、先のことをあまり考えず、目的を持たないことがあることです。

 

例えば、仕事に対して先の計画を立てる必要性がある時に、モチベーションが上がらないかもしれません。

なぜなら、計画を立ててもその通りに進むことはないと感じているからです。

ただ、計画をしっかりと立てて進める人から見ると、先のことを考えていないと思われてしまうかもしれません。

 

ストレングスファインダー原文の説明(補足)

 

ストレングスファインダーの開発元であるGallup社の説明では次の通りです。

 

 
原文でも「適応性」は、今この瞬間を生きており、計画通りでなくても柔軟に対応できることが強みだとわかります。

 

あなたにとって今この瞬間が最も重要です。あなたは将来をすでに決まっているものとは考えていません。将来というのは、今あなたが行う選択によって変わっていくものだと考えています。したがって、あなたは1つひとつ選択しながら将来を見つけていきます。これは計画がないということではありません。おそらく計画は立てているでしょう。たとえ計画が予定どおりに行かなくなったとしても、「適応性」の資質によって、あなたはその時の要求に積極的に対応することができます。

急な要求や予期せぬ回り道を不快に感じる人も中にはいますが、あなたは違います。あなたは、そうなることを予期しています。それらは必然のことであり、実のところ、あなたはある程度それを待ち望んでいます。あなたは生まれつき大変柔軟性のある人です。仕事上の必要から同時にいくつものことに注意を払わなければならない場合でも、常に生産性を保つことができます。

出典:クリフトンストレングスの資質「適応性®」の紹介

 

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