【要約】ストレングスファインダー「コミュニケーション」の特徴まとめ

ストレングスファインダーの「コミュニケーション」について、3つのポイントにしぼって要約しています。

 

① 何ができる強みなのか?

② 好きなことはなにか?

③ 注意点はなにか?

 

【定義】ストレングスファインダーでいう「強み」とは?

 

”無意識”に表れる行動・感情・行動パターンを「才能」。

”意識的”に才能を使いこなせている状態を「強み」と定義しています。

 

 
才能」は意識的に使って初めて役に立つものです!

【要約】ストレングスファインダー「コミュニケーション」3つのポイント

 

①何が出来る強みなのか?

 

  • 「人へ理解をさせることを自分のエネルギーにする」ことで「会話に注目させ、比喩や臨場感のある話し方で相手に内容を伝える」ことが出来る

 

 

コミュニケーションの強みは、人に注目されるような話し方が出来ることです。

伝える方法は、直接話す以外に、書いて伝えることもあります。

 

例えば、大勢の人が集まる会議の場で、様々な意見が飛び交って話が混沌としてしまいたとします。

しかし、コミュニケーションの高い人が話し始めると、自然とその人の話にみんなの注目が集まります。

その話にはストーリーがあり、周りの人の頭の中に状況を思い浮かべさせ、ひとつの方向に理解をさせることができるのです。

 

 ②好きなことは何か?

 

  • 自由にのびのびと話せている状態が楽しい
  • 自分の話を聞いてほしい、わかってほしい
  • 自分の話で感動させたい、わかりやすくて面白かったと思ってほしい
  • 聴衆が感動し、笑い、うなずいてくれると楽しい
  • 自分の話にポジティブな反応がないと、焦ったり、落ち込んだり苛立ったりする

 

 

コミュニケーションの強い人は、話をすることが好きです。

話した結果、「なるほど!」「面白い!」と感じてもらうと嬉しいです。

理解してもらえることが嬉しいという気持ちがあるからこそ、理解させるのが上手なのです。

 

例えば、司会進行役などの話を進める立場につけたり、大勢でなく11でも、自分が会話の中心になっていのが楽しいです。

「わかってくれた!」「喜んでくれた!」「感動してくれた!」「笑ってくれた!」と感じる反応があると喜びます。

その為、ストーリー性のある話の展開や、例え話、比喩を使って、何てことのない話題を人を引き付ける話しに出来ます。

 

 ③注意点は何か?

 

  • 話しながら考えをまとめていき、沈黙すべき時も話しすぎてしまう

 

 

コミュニケーションの注意点としては、黙るべきところでも話してしまうことがある点です。

対処方としては相手と自分の発言量のバランスを意識することです。

 

話すことが楽しいということは自分がよくわかっていると思います。

しかし、自分が話すということは、相手に話をさせていないということです。

「自分ばかり楽しんでごめんごめん」と、相手に話す楽しみをあげる意識を持つ必要があるかと思います。

また、自分の考えを整理する為にも、話したい場面があると思います。

その場合は「まだ考えが整理できていないだけど」や「いったん整理するね」と冒頭に伝えてから話始めると会話が円滑になります。

 

ストレングスファインダー原文の説明(補足)

 

ストレングスファインダーの開発元であるGallup社の説明では次の通りです。

 

 
原文でも「コミュニケーション」は、相手に伝えることが好きでイメージさせることが得意な強みだとわかります。

 

あなたは説明すること、描写すること、進行役を務めること、人前で話すこと、書くことが好きです。これにはあなたの職場での「コミュニケーション」の資質がよく現れています。

アイデアは乾いた種に過ぎません。事実は、その時々に起こったことに過ぎません。あなたは、それに命を吹き込み、活力を与え、刺激的で生き生きとしたものにしなければならないと感じます。そこであなたは、「単なる事実」を「ストーリー」に転換させて、それを上手に語ります。単なる「アイデア」を取り上げ、イメージと具体例と比喩を使って生き生きとさせます。

あなたは、たいていの人は一つの事柄に対し、長く関心を寄せ続けることが難しいと思っています。彼らは情報の洪水に見舞われていますが、情報はほとんど頭に残っていません。あなたはあなたが伝えたい情報(アイデア、事実、製品の特性や特長、新たな発見、あるいは教訓)を人々の心に残したいと考えます。あなたは彼らの関心を自分に向けさせ、とらえて放さないようにしたいと思っています。あなたが、最適な言い方を探そうとするのはこのためです。あなたが、ドラマチックな言葉や力強い言葉の組み合わせを使おうとするのは、このためです。人々があなたの話を聴きたがるのはこのためです。あなたの言葉で描かれたイメージは彼らの興味を引き、彼らの世界を刺激して、行動へと導きます。

出典:クリフトンストレングスの資質「コミュニケーション®」の紹介

 

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