ストレングスファインダーの「自我」について、3つのポイントにしぼって要約しています。
① 何ができる強みなのか?
② 好きなことはなにか?
③ 注意点はなにか?
【定義】ストレングスファインダーでいう「強み」とは?
”無意識”に表れる行動・感情・行動パターンを「才能」。
”意識的”に才能を使いこなせている状態を「強み」と定義しています。
【要約】ストレングスファインダー「自我」3つのポイント
①何が出来る強みなのか?
- 「人からの評価、尊敬、承認などの反応をエネルギーに変える力」で「自分を向上させること」が出来る
自我の強みは、大きな成果を目指して大志を抱くことが出来ることです。人から認められることをエネルギーにして、さらに大きな目標へ向かっていきます。
例えば、自我が強い人が事業を興すとします。
最終的にどのようにすれば「多くの人に影響を与えられるか?」「社会に大きなインパクトを与えられるか?」を考えます。
その為に、自分で行動を計画して、実績をつくり、経営指標などで振り返ります。
そして「右肩上がりな業績」や「社会からの表彰」から、人一倍のやる気を得ます。
より大きな目標に向かう為のエネルギーを「認知」や「評価」から作り出すことが出来るのが強みです。
②好きなことは何か?
- 人からどう思われているか気になる
- 周囲の人が自分のことを優秀な人と思ってくれていると嬉しい
- 尊敬する人から「君にしか出来ない仕事だ、ぜひ頼む」と嘆願されると嬉しい
- 誰にでもできる仕事を頼まれるのは屈辱
- 世界に影響を与える大きな仕事に関われている時に喜びを感じる
- 無視されたり、忘れられると、傷つく。
自我の強い人は、特別な存在だと認められるのが嬉しいです。また、大きな目標に向かって進んでいる状態が好きです。
例えば、社内表彰を受けたり、会社が特に力を入れている事業に配属されたり、教育者として慕われると喜びを感じます。
その為、評価をされたり大事なポジションになれる機会には応募していくことが重要です。
また、大きな目標を書き出し、毎日見えるところに置いておくとモチベーションが上がります。
③注意点は何か?
- 自分がどう見られているかに意識が向きやすく、協働作業が上手く進まない
自我の注意点としては、自分がどう見られているかに集中しすぎてしまうことがあることです。それによって協働作業が進まないことがあります。
例えば、チームで仕事をしていた時に、自我の強い人はメンバー全員が成功者であることを望みます。
その為、成果が出せない人がいると排他的な考えを持ってしまうかもしれません。その場合は他の強みでフォローが出来るとよいです。
個別化があれば「どうしたらその人の個性を発揮できるか」、戦略性があれば「その人のリソースも活用して目的を達成する方法を考える」などです。
「チームの成功=自分の成功」と捉えるとよい結果が生み出せるはずです。
ストレングスファインダー原文の説明(補足)
ストレングスファインダーの開発元であるGallup社の説明では次の通りです。
あなたは、他の人の目に価値ある人間として映りたいと思っています。正確に言えば、あなたは認められたいのです。あなたは話を聞いてもらいたいのです。あなたは傑出したいのです。あなたは知られたいのです。特に、あなたは独自の強みによって人に知られ、評価されることを望んでいます。
信頼でき、プロフェッショナルで、成功している人として、尊敬されたいと感じています。同様に、信頼でき、プロフェッショナルで、成功している人と関わりたいのです。相手がそういう人でなければ、彼らがそうなるよう促します。あるいは、彼らを置いて先へ進もうとします。
独立心旺盛なあなたは、仕事を単なる業務ではなく、自分の生き方そのものにしたいと考えています。そしてその仕事を好きなようにやらせて欲しいし、自分のやり方でやるための余地を与えて欲しいのです。この情熱は非常に強く、それに突き動かされ、あなたはこれらを実現しようとします。ですからあなたの人生は、達成したいと強く望む目標や成果、資格であふれています。
その対象は人によって異なりますが、あなたの「自我」の資質は、あなたを高みへと引き上げ、平凡から卓越へと押し上げます。これが、あなたを向上させ続けている資質なのです。
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ひとりひとりにとって、ストレングスファインダーの結果の意味は異なります。
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