【要約】ストレングスファインダー「公平性」の特徴まとめ

ストレングスファインダーの「公平性」について、3つのポイントにしぼって要約しています。

 

① 何ができる強みなのか?

② 好きなことはなにか?

③ 注意点はなにか?

 

【定義】ストレングスファインダーでいう「強み」とは?

 

”無意識”に表れる行動・感情・行動パターンを「才能」。

 

”意識的”に才能を使いこなせている状態を「強み」と定義しています。

 

 
「才能」は意識的に使って初めて役に立つものです!
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【要約】ストレングスファインダー「公平性」3つのポイント

 

①何が出来る強みなのか?

 

  • 「一貫して公平な行動が出来る力」で「明確な規則を定め、忠実に守ることで誰をも公平に扱うこと」が出来る

 

 

公平性の強みは、明確なルールによって全員を平等に扱うことが出来る点です。

ルールをもとに一貫した行動を取ることが出来ます。

 

例えば、営業組織の中でそれぞれの営業メンバーが独自の手法で動いていたとします。

そこに横串を刺すように、決まった行動の型をつくり、その通りに動かすことで効率化しようとする考えに近いです。

 

②好きなことはなにか?

 

  • 個々よりもグループのニーズを重視する

 

  • 物事のプロセスやシステムが全員に不公平がなく、努カしただけ報いられるルールになっていると嬉しい。

 

  • 不公平やえこひいきはしてはいけない

 

  • 1度ルールを決めたら守るべき

 

  • 自分だけ得をしようとする人間は許せない、許してはいけない

 

 

公平性の強い人は、全員が平等に報われるルールになっていることが好きです。

ひとりだけがチャンスを得るようなルールは許せないと感じるでしょう。

 

 

例えば、良くないことをした人に対して、それを見逃すことはしたくないと考えます。

それが誰しも最初の1回目は許すということであれば、そのようにするかもしれません。

しかし、誰かひとりだけが許されるような状態にはしたくないと考えるでしょう。

 

 ③注意点は何か?

 

  • 関係性や結果よりも規則が勝ってしまうことがある

 

 

公平性の注意点としては、ルールを守ることが目的になってしまい、関係性や結果を蔑ろになることがある点です。

 

例えば、人それぞれの事情があって、イレギュラーな対応が必要な場面もあるかもしれません。

そのような時に、ルールを守ることを優先することで、全体として損をする結果になることに注意する必要があります。

一貫した態度は強みでもありますが、場面に応じて柔軟に対応することも求められます。

 

ストレングスファインダー原文の説明(補足)

 

ストレングスファインダーの開発元であるGallup社の説明では次の通りです。

 

 

原文でも「公平性」は、公平な環境をつくる為に行動が出来る強みだとわかります。

 

あなたにとって、バランスはとても大切です。あなたは、地位とは関係なく人々を平等に扱う必要性を強く信じています。ですから、あなたは誰か一人が特別扱いされることを望みません。あなたは、このようなことが利己主義や個人主義につながると考えています。それは、一部の人がコネや、出自や、わいろによって、不公正な利益を得るような世の中につながります。

これはあなたが心から嫌悪していることです。あなたは自分自身を、そんな状況を作らないための監視役だと考えています。このような特権がまかり通る世の中とは対照的に、あなたは、規則が明確で誰にでも平等に適用される公平な環境にいてこそ、人は最高の働きができると信じています。これは、人々が何を期待されているかをわかっている環境です。それは予測可能で、公正な環境です。これこそ公平さです。このような環境でこそ、人は自分の価値を発揮する公平な機会を持ちます。

出典:クリフトンストレングスの資質「公平性®」の紹介

 

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