ストレングスファインダーの「競争性」について、3つのポイントにしぼって要約しています。
① 何ができる強みなのか?
② 好きなことはなにか?
③ 注意点はなにか?
【定義】ストレングスファインダーでいう「強み」とは?
”無意識”に表れる行動・感情・行動パターンを「才能」。
”意識的”に才能を使いこなせている状態を「強み」と定義しています。
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【要約】ストレングスファインダー「競争性」3つのポイント
①何が出来る強みなのか?
- 「勝ち負けによる比較にこだわる力」で「勝ちたい、1番になりたいというエネルギーによって努力をすること」が出来る
競争性の強みは、勝ちたい、1番になりたいという気持ちから、人よりもエネルギーを生み出せることです。
例えば、競争性の高い人が資格の勉強をするとします。
ひとりで勉強をするよりも、誰かと一緒に資格取得を目指すとよいです。
自分だけ不合格になりたくないと感じ、ひとりの時よりもやる気が出ます。
さらに「不合格になった方が合格した方にご飯をおごる」などの賭けをすると益々やる気が出ます。
物事にゲーム性を持たせるだけで、自分を奮い立たせることが出来るのが強みです。
②好きなことはなにか?
- 力量が同じくらいのライバルと勝負し、1番になると快感。2番目以下は意味がない
- 小さな物でも何かを賭けてゲーム感覚で進める時にアドレナリンが出る感覚が快感
- 勝負をするなら勝たなければならない
- 皆の前で言い負かされると非常に悔しい
- 勝てないと思うと、負けた時のくやしさを避けるために、試合に出ない
競争性の強い人は、誰かに勝つことや1番になることが嬉しいです。
やる内容よりも勝ち負けがハッキリするかどうかが興味のポイントです。
そのため、「ゲーム」「コンテスト」「賭け」は勝ち負けが明確で好きです。
例えば、スポーツでも、その競技自体を楽しむわけではなく、競技の結果として勝つことが楽しみです。
なので「負けたけど良い試合だった」と納得することはないでしょう。
「順位」「スコア」がハッキリするものを好みます。
仕事の成果もスコア化して、自分より少し上の人を目標にして追いかけることで向上していくことが出来ます。
③注意点は何か?
- 勝つことに夢中になり目的を見失う事がある
競争性の注意点としては、勝つことに夢中になって目的を見失うことです。
目的を達成することは勝負におけるルールとして意識をするようにするとよいです。
例えば、営業担当として製品を販売するとします。
毎月部内で成績を発表している時、1番になりたいと思います。
当然、他のメンバーの邪魔をするのは競争の目的とはズレます。
しかし、勝つことだけが目的になると、そのような考えも生まれてしまいます。
常に、目的の本質をルール化するようにしましょう。
ストレングスファインダー原文の説明(補足)
ストレングスファインダーの開発元であるGallup社の説明では次の通りです。
「競争性」の原点には比較があります。世の中を見渡すとき、あなたは直感的に他の人の成果を気にしています。彼らの成果は究極の評価基準となります。
あなたがどれほど頑張っても、あなたの目的がどれほど価値のあるものであろうと、そして自分の目標を達成していたとしても、競争相手を超えていなければ、その成果が無意味に感じられるのです。競争するためには相手が必要です。あなたは比較することを必要としています。比較することで競争でき、競争することで勝つことができるからです。そして、あなたが勝利を手にしたとき、それに勝る喜びはありません。
あなたは数字で測ることを好みます。それは、比較を可能にするからです。あなたは競争相手を好みます。なぜなら、彼らはあなたを奮い立たせるからです。あなたはコンテストが好きです。コンテストには必ず勝者がいるからです。勝つ可能性が高いとわかっているときは特にコンテストに夢中になります。
あなたは負けたとき平静を保ち、競争相手には礼儀正しくありますが、単に楽しむためだけに競争はしません。勝つために競争するのです。長い目で見ると、勝つ見込みがなさそうな場合は、コンテストを避けるようになるでしょう。
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ひとりひとりにとって、ストレングスファインダーの結果の意味は異なります。
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