【要約】ストレングスファインダー「学習欲」の特徴まとめ

ストレングスファインダーの「学習欲」について、3つのポイントにしぼって要約しています。

 

① 何ができる強みなのか?

② 好きなことはなにか?

③ 注意点はなにか?

 

【定義】ストレングスファインダーでいう「強み」とは?

 

”無意識”に表れる行動・感情・行動パターンを「才能」。

”意識的”に才能を使いこなせている状態を「強み」と定義しています。

 

 
「才能」は意識的に使って初めて役に立つものです!

【要約】ストレングスファインダー「学習欲」3つのポイント

 

①何が出来る強みなのか?

 

  • 新しいことに対する知的好奇心」で「新しいことを次々に学んで成長していくこと」ができる

 

 

学習欲の強みは新しく学ぶことに積極的な事です。

 

それによって次々と知識や、出来ることが増えることで本人のやる気が増して活発的になります。

 

また、「わからない」「知らない」「出来ない」という状況も、これから成長していく機会として前向きに捉えることが出来ます。

 

例えば、職場での学習プログラムがあれば積極的に参加したいと思います。

 

他にも、読書、知り合いとの会話、ピアノや英会話のレッスン、セミナー、家庭教師、資格のテキストなど様々な方法で学ぼうとします。

 

例えば、部署異動で仕事が変わり、新しい業務を覚えなくてはいけないという状況にもワクワクするでしょう。

 

転職、引っ越しなど環境が変わるタイミングでも、多少の不安などはありつつも、新しいことが学べる期待の方が上回るかもしれません。

 

 ②好きなことは何か?

 

  • 学ぶことで向上したいと思っていて、わからない事にワクワクする
  • 新しいことを学び、わからなかったことがわかるようになってきたり、出来なかったことが出来るようになっていくプロセスが楽しい

  • 「自分は何でも知っている」という不遜な態度の人に抵抗感

  • ある程度わかってくると飽きて、次の新しい物事を知り学びたくなる

 

 

学習欲の強い人は、新たに学んでいくプロセスが好きです。

 

なので、ある程度が理解できるようになると飽きてしまって新しいものに飛び移りたくなります。

 

また、知らないことを次々に学ぶことが好きなあまり「私は何でも知っている」と軽く言ってくる人を良く思わないことがあります

 

例えば、最初はドラッグストアなどの小売店で販売を担当していたが、現場経験を元に日用品の専門商社の営業に転職をした。

 

専門商社の営業についてわかってきたので、次は日用品ではなく食品商社の営業へ転職をした。

 

などと、好奇心によって自らを動かし、常にやる気の出る環境に置くことも出来ます。

 

 ③注意点は何か?

 

  • アウトプットを意識しないと、学ぶだけで終わってしまう可能性がある。

 

 

学習欲の注意点としては、学ぶだけで終わってしまわないようにすることです。

 

多くの知識を得て、出来ることが増えたとしても、活用されなければ宝の持ち腐れになってしまいます。

 

積極的に周りの人へアウトプットしていきましょう。

 

例えば、プログラミングを学んだのであれば実際にコードを書いてみる。

 

金融について学んだのであれば、周りの友人にも知識を共有してみる。

 

英語を勉強したのであれば、英語でSNSの発信をしてみる。

 

など、アウトプットすることで自分自身もさらに定着し、他人にも有益な学びになり、今後の学習の活力にもなるでしょう。

 

ストレングスファインダー原文の説明(補足)

 

ストレングスファインダーの開発元であるGallup社の説明では次の通りです。

 

 
原文でも「学習欲」は、常に新しいことを学び、知らない状態から能力が身に付いた状態にしていくプロセスに対して、やる気が沸きあがる強みだとわかります。

 

あなたは学ぶことが大好きです。あなたが最も関心を持つテーマは、あなたの他の資質や経験によって決まりますが、それが何であれ、あなたはいつも学ぶ「プロセス」に心を惹かれます。

内容や結果よりもプロセスこそが、あなたにとっては刺激的なのです。あなたは何も知らない状態から能力を備えた状態に、着実で計画的なプロセスを経て移行することでやる気が出ます。最初にいくつかの事実に接することでぞくぞくし、早い段階で学んだことを復誦し練習する努力をし、スキルを習得するにつれ自信が強まる。これがあなたの心を惹きつける学習プロセスです。

あなたの意欲の高まりは、あなたに社会人学習(ヨガ、ピアノのレッスン、大学院など)への参加を促すようになります。それは、短期プロジェクトへの取り組みを依頼されて、短期間で多くの新しいことを学ぶことが求められ、そしてすぐにまた次の新しいプロジェクトに取り組む必要のあるような、活気にあふれた職場環境の中で力を発揮します。

この「学習欲」という資質は、必ずしもあなたがその分野の専門家になろうとしているとか、専門的あるいは学術的な資格を得て評価されようと努力することを意味するわけではありません。学習の成果は、「学習のプロセス」ほど重要ではないのです。

出典:クリフトンストレングスの資質「学習欲®」の紹介

 

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