【要約】ストレングスファインダー「収集心」の特徴まとめ

ストレングスファインダーの「収集心」について、3つのポイントにしぼって要約しています。

 

① 何ができる強みなのか?

② 好きなことはなにか?

③ 注意点はなにか?

 

【定義】ストレングスファインダーでいう「強み」とは?

 

”無意識”に表れる行動・感情・行動パターンを「才能」。

”意識的”に才能を使いこなせている状態を「強み」と定義しています。

 

 
才能」は意識的に使って初めて役に立つものです!

【要約】ストレングスファインダー「収集心」3つのポイント

 

①何が出来る強みなのか?

 

  • 「多くの情報を集める知的好奇心」で「収集したリソースで他の人に有益な情報を提供」することが出来る

 

 

収集心の強みは、知的好奇心によって次々に情報収集していくことです。

ネットや本から得たり、人から聞いたり、モノを集めたりと様々です。

また、集めたものが必要とされる時に活用して使うことが出来ます。

 

 

例えば、節約に関する情報が好きであれば、ネットや本から情報をかき集めるでしょう。

人の個性や人生に興味があれば、様々な人に会う機会をつくるでしょう。

家電が好きであれば、最新の情報を集めつつ商品も集めていくかと思います。

興味あることへの好奇心の赴くままに集めていきます。

また、収集した情報は、必要とされる時に自分で取り出したり、相手に提供したりします。

水を吸ったスポンジは絞り出さないと新たな水を吸収できないように、収集した情報も周りへアウトプットすることでさらなる情報を集めることが出来ます。

集めた情報をスマホのブックマークで整理するなど、情報を整理しつつすぐに取り出せるようにしておくとよいです。

 ②好きなことは何か?

 

  • 幅広くもっと知りたいと思い、気になる情報は集め、役に立つと思うと捨てずに保管する
  • 本やネットやセミナーで、新しい情報をスポンジのように吸収で集めているのが楽しい
  • 取っておいたメールや情報が、誰かの役に立ったときにと喜び
  • 集めた本や資料や情報を捨てられない
  • 本を読んだり情報を集め始めると時を忘れてしまう
  • 新しい情報を得られる機会を逃すと、悔しいし気持ちが焦る

 

 

収集心の強い人は、とにかく情報を保有している状態が好きです。

また、集めたものはいつか役に立つと思って捨てない傾向もあります

 

例えば、本を読んでいる時間、テレビや動画を見ている時間、研修やセミナーに参加している時間など

興味深いものに対して情報が発信されているものに触れているのが楽しいと感じ、そのような時間が自分の中で大切だと考えていると思います。

また、長年集めていたグッズや本などは手放すのが惜しいかもしれません。

PC上でもなかなか削除できないファイルや写真データが多いかもしれません。

役に立つもので周りからも求められることも多いと思いますが、その際にすぐに出せるように整理しておくと良いです。

 

 ③注意点は何か?

 

  • 情報を周囲に共有しないと宝の持ち腐れになってしまう

 

 

収集心の注意点としてはアウトプットをせずにインプットばかりになってしまうことがあることです。

収集するのが楽しくて、ひとりで貴重な情報を活用しきれていない状態です。

周りにアウトプットすることも意識していくと良いでしょう。

 

例えば、自分の集めた情報を誰かに見せる前提で資料としてまとめておくなどです。

インプットをし続けるためには、アウトプットも並行するとよいです。

勉強をした後は誰かに教えると、自分の中にも定着すると言われています。

自分の中に定着すると更に情報を収集する余裕が生まれます。

 

ストレングスファインダー原文の説明(補足)

 

ストレングスファインダーの開発元であるGallup社の説明では次の通りです。

 

 

原文でも「収集心」は、好奇心のままに情報を集めて役立てる強みだとわかります

 

あなたは探究心が旺盛です。あなたは物を収集します。あなたが収集するのは情報(言葉、事実、本、引用文)かもしれません。あるいは形のあるもの、例えばチョウ、野球カード、磁器の人形、セピア色の写真などかもしれません。

集めるものが何であれ、あなたはそれに興味を惹かれるから集めるのです。そしてあなたのような人は、いろいろなものに好奇心を覚えるのです。世界は限りなく変化に富んでいて複雑なので、とても刺激的です。

もしあなたが読書家だとしたら、それはかならずしもあなたの理論に磨きをかけるためではなく、むしろあなたの蓄積された情報を充実させるためです。もし旅行が好きだとしたら、それは初めて訪れる場所それぞれが、新たな遺跡や事実を見せてくれるからです。これらは手に入れた後、保管しておくことができます。なぜそれらは保管する価値があるのでしょうか? 保管する時点では、いつまたはなぜそれらが必要になるかを正確に説明するのはむずかしい場合が多いでしょう。でも、それがいつ役に立つかを誰が知っているというのでしょう。

あらゆる利用の可能性を考えているあなたは、モノを捨てることに不安を感じます。そのため、あなたは物や情報を手に入れ、まとめ、整理し続けます。それが面白いのです。それがあなたの新鮮な気持ちを保ちます。そしておそらくある日、その中に役に立つものが出てくることでしょう。

出典:クリフトンストレングスの資質「収集心®」の紹介

 

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